
パートナー 梅澤 拓先生
アソシエイト 岩﨑 莉乃先生
アソシエイト 岡田 忠志先生
日本最大級の総合法律事務所として637名(2025年6月1日現在)の弁護士を擁し、東京を中心にニューヨークやシンガポールなど海外にも拠点を構えている長島・大野・常松法律事務所。
「最高の質」を追求する同事務所では、2017年にリーガルテック専任チームを立ち上げ、リーガルリサーチにおいては図書室の豊富な蔵書とデジタルリソースをいかに活用するかを模索されていました。
その解決策のひとつとして採用されたのがLegalscape(リーガルスケープ)です。Legalscapeを選んでいただいた理由や活用方法について、詳しく伺いました。
長島・大野・常松法律事務所
業種
法律事務所
法務人数
101人以上
従業員数
501~1000人
この記事のポイント
最高の質の基盤となる「徹底的なリーガルリサーチ」を支えるツール
図書館にアクセスできない環境でもAI検索で効率的な情報収集が可能に
印刷&リンク共有機能でナレッジ循環が高速化
― 貴所の特徴や強みについて改めて教えてください。
梅澤先生:当事務所は東京だけでなくニューヨークやシンガポールにも拠点を構え、グローバルで企業のためのリーガルサービスをワンストップで提供しています。
「最高の質」のサービスを届けることを理念に掲げており、日本一の法律事務所で有り続けるべく、リーガルテックの活用や積極的なナレッジの共有を含めて様々な取組みを行っています。

岩﨑先生:学生時代に他の大手法律事務所でもインターンを経験しましたが、弊所は「事務所全体で最高の質を提供する」という文化が徹底しています。ナレッジ共有が盛んで、互いに競い合うより協働して質を高める雰囲気があります。
岡田先生:弊所は、「細部でも誤字脱字を許さない」と言われるほど正確さにこだわります。その妥協しない姿勢に共感し、入所を決めました。
― リーガルテックの導入についてはどのように考えられているのでしょうか。
梅澤先生:リーガルテックは、「最高の質」を維持し、向上を続けるために今では不可欠なものとなっています。
当事務所では、2017年にリーガルテック専任チームを設立し、「最高の質」を支える徹底したリーガルリサーチについては、常に最適なツールを模索し、実証実験をしてきました。
図書室には絶版書籍を含め約5万冊規模の蔵書をそろえており、電子化が進む現在でもむしろ蔵書を拡充していますが、横断的で効率的な情報収集を実現するデジタルツールも同時に探し求めていました。
― 多様なツールを検証された中で、何がLegalscape(リーガルスケープ)導入の決め手となったのでしょうか。
梅澤先生:期待する書籍が収録されており、かつ実用できるレベルで使い勝手が良かった点です。
リーガルリサーチについては長年様々なツールを検証していましたが、法律の専門書籍は電子化の速度がまちまちであるために、なかなか満足するものには出会えていませんでした。
その中で、Legalscapeは企業法務分野の文献や雑誌を広範に収録してくれています。実現においてはきっと様々な困難があったのではないかと想像します。
実は、電子書籍の網羅的なサービスは半ば諦めたような状況だったため、Legalscapeについてもトライアルをしてみるまでは疑心暗鬼だったのですが、実際に使ってみるとまさに夢見ていたサービスだと実感しました。
― ありがとうございます。現在どのように Legalscape を利用されていますか?

岩﨑先生:最も利用頻度が高いのは自宅です。帰宅後に調査が必要になることがありますが、自宅でも文献を確認できるので翌日に持ち越さずに済みます。
またオフィスでも、自席と図書室が異なる階にあるため、ある程度確認したい文献が特定できている調べ物についてはLegalscapeを使っています。
岡田先生:私はまず最初にLegalscapeのキーワード検索やAI検索で文献を検索して手がかりを探してから、図書室で深掘りするような使い方をしています。パートナーに見せることを考えると、Legalscape の共有機能は利便性が高いと感じます。
― 特に役立っている機能はあるでしょうか?

岩﨑先生:印刷機能は欠かせないものになっています。やはりパートナーにレビューをしてもらう際には原典を示さなければいけないので、文献を確認しそのまま印刷できるのは大きな利点です。
岡田先生:私もシニアの弁護士とのやり取りでは印刷機能を用いたことがあります。また若手やLegalscape を使いこなしているパートナーの間ではリンク共有も便利です。
― Legalscapeへの今後の期待を教えてください。

岩﨑先生:PDF出力に対応していない書籍もまだあるので、対象を増やしていただけると助かります。また、絶版になっているような書籍が収録されると、ますます便利なものになると思います。
岡田先生:一部書籍では本文コピーができず、引用やメモの作成時に手入力が必要になります。コピー可能範囲を拡大していただけると効率がさらに上がります。
梅澤先生:リンク共有機能で、マーカーを引いた部分も合わせて共有できると良いと思います。広く文献を共有されたときに、その中でも具体的にどこを参照したのかを知りたいからです。
またAI 検索については、生成AI全般に共通することでもありますが、解釈を間違えていることがあり、質問に対する要約については精度の改善の余地があると思っています。
生成AI全般については、ここ数ヶ月でもハルシネーションの抑止を含めた著しい技術の進展がありますので、今後の向上に期待しています。
また、パブリックコメントやノーアクションレター、経産省グレーゾーン解消制度などの行政資料も一元的に検索できるようになることを期待しています。
― ますますの改善・進化に取り組んでまいります。最後に一言頂けますでしょうか。
梅澤先生:リーガルテックは「人間の復権」を実現するものであるべきと考えています。
つまり、テクノロジーにより出来ることが増えてきていますが、その結果、かえって業務が複雑化して人間がやるべきことが増えてしまうのは本末転倒であり、「人間が本当に注力すべき仕事」に集中できるようになることがリーガルテックの本当の役割だと思っています。
海外を含めて生成AIを活用した様々なサービスが展開されていますが、Legalscapeには今後も大いに期待しています。

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