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司法書士法人丸山洋一郎事務所

司法書士法人丸山洋一郎事務所

AIリサーチで生産性が飛躍的に向上。Legalscapeは司法書士にも欠かせないツールに

    代表 丸山 洋一郎先生

    スタートアップ企業や上場企業の登記手続きを専門に、事業承継などを取り扱う司法書士法人丸山洋一郎事務所。

    これまでは複数の図書館を利用して文献を調べるなど、リサーチに多大な労力を割いてきましたが、Legalscape(リーガルスケープ)の導入によって業務全体が大幅に効率化したと言います。

    今回は、導入の背景や具体的な活用シーン、そして司法書士業界にとってのリーガルテックの意義についてお話を伺いました。

    司法書士法人丸山洋一郎事務所

    業種

    司法書士事務所

    法務人数

    1人

    従業員数

    1~20人

    この記事のポイント

    商業登記に欠かせない文献を網羅的に収録し、幅広いリサーチに対応

    AIリサーチの活用で契約書のチェックや執筆業務の効率が飛躍的に向上

    問い合わせ対応の迅速化により、顧客の安心感と満足度を高める

    リサーチ業務に力を入れるからこそ、効率化が不可欠だった

    ――まずは、あらためて貴所の特徴や得意分野について教えてください。

    丸山先生:当事務所は商業登記、なかでもスタートアップ企業や上場企業の登記手続きを専門としています。もともと私自身が商業登記を得意としていたのですが、さまざまな経営者や起業家との出会いを重ねるなかで、自然とこの分野に特化するようになりました。

    商業登記の醍醐味は、不動産登記や相続登記とは異なり、ひとつのお客様と長期的な関係を築ける点にあると言えるでしょう。

    たとえばスタートアップの場合、ベンチャーキャピタルやエンジェル投資家が株主として参加すると、新株発行や株主管理、さらには上場を見据えた各種の手続きが必要になります。株主総会の開催をはじめとするコンプライアンス対応も継続的に求められるため、司法書士として企業の成長に長期的に伴走していける。それがこの仕事の、大きなやりがいだと感じています。

    ――そうしたなかで、リサーチ業務にどのような課題を感じていたのでしょうか?

    丸山先生:私は司法書士のなかでも、比較的リサーチに力を入れてきた方だと思います。県立図書館や大学図書館はもちろん、国会図書館から資料を取り寄せることも珍しくありません。

    そうした蓄積が仕事の「質」につながると信じているのですが、一方でそれが負担になっていたことも事実です。図書館に通う移動時間も、借りた本を返却する手間も、積み重なると決して小さくはありません。より効率的かつ横断的に文献へアクセスできないかと模索していたところ、企業法務に強い弁護士の先生から紹介されたのがLegalscape(リーガルスケープ)でした。

    ――実際に利用されてみて、Legalscapeのどのような点に魅力を感じましたか?

    丸山先生:まず印象的だったのは、商事法務の書籍をはじめ、商業登記に欠かせない文献が非常に充実していたことです。一般の書店では入手できないような古い専門書までしっかり収録されており、その網羅性には驚かされました。また、複数のページを一度にまとめて印刷できるなど、他の電子書籍サービスにはない使い勝手の良さも高く評価しています。

    そして導入の決め手となったのが、リサーチAI機能「Watson & Holmes(ワトソン&ホームズ)」です。Geminiのディープリサーチと比較しても回答の精度が際立っており、何より根拠となる文献を明確に提示してくれる点が大きな魅力でした。

    AIの活用で、業務の効率化と初期対応の迅速化を実現

    ――現在はどのようなシーンでLegalscapeを活用されていますか?

    丸山先生:契約書などのチェックを進めるなかで生じた疑問を、「Watson & Holmes」に質問するというのが、最も典型的な使い方です。たとえば、「海外在住者に、税制適格ストックプションを発行する際の注意点を教えてください」といった具合です。

    Holmesの回答をそのまま用いることはありませんが、それを入口にWatsonが示す参考文献を精査することで、より正確な判断が下せるようになります。そしてその判断が、信頼性の高い文献に裏打ちされていることを、お客様に自信を持って示せる。そこも大きなメリットです。

    また、私は書籍の執筆や雑誌の連載も手がけているのですが、その参考文献を探す際にもLegalscapeを活用しています。本文や書誌情報をワンクリックでコピーできるので、引用作業は格段に効率化しました。執筆の負担も大きく軽減され、内容の検討により時間を割けるようになったと感じています。

    ――Legalscapeの導入によって、業務にはどのような変化が生まれましたか?

    丸山先生:Legalscapeがどんなに便利でも、私自身がリサーチをしなくなるわけではありません。そこに収録されている文献がすべてではありませんし、最終的には自分の頭で考え、お客様の課題に応えることこそが、司法書士の本分だと思っているからです。

    とはいえ、今やLegalscapeは業務を進める上で欠かせないツールです。私はデスクに2枚のディスプレイを置いていて、片方は書類作成用、もう片方はLegalscapeをはじめとするAIツール専用にしています。質問を投げておけば、別の作業をしている間にもAIがリサーチを進めてくれる。結果として、同じ稼働時間でもアウトプットが質・量ともに向上していることを実感しています。

    ――そのほかに導入の効果を感じることはありますか?

    丸山先生:お客様への初期対応のスピードは、確実に向上しました。まだ正式な依頼に至っていない段階のご相談でも、Watson & Holmesを使えば、簡単な回答をすぐに用意できる。結果として、お客様の安心感や満足度の向上につながっていると感じます。

    また、以前は紙の資料に付箋を貼ったり、コピーを取ったりしていましたが、今は参考にした文献をそのままPDF化して、案件ごとのフォルダに格納できる。ちょっとしたことですが、この便利さの積み重ねによって、業務全体をよりスムーズに進められるようになりました。

    司法書士業界のDXを加速させる、Legalscapeの可能性

    ――今後、Legalscapeに期待することがあれば教えてください。

    丸山先生:既に満足度は十分に高いのですが、強いて挙げるならコンテンツ面のさらなる充実でしょうか。司法書士向けの雑誌、特に不動産登記系の雑誌が収録されれば、多くの司法書士にとってより魅力的なツールになるはずです。加えて、法務省などが発行する「通達」の収録数もまだ少ないので、この点もより一層の拡充を期待しています。

    ――Legalscapeをはじめとするリーガルテックが普及することは、司法書士にとってどのような意味があると感じていますか?

    丸山先生:この業界は、みなさまが思っている以上にアナログです。銀行や不動産会社を主なクライアントとする事務所では、いまだにFAXが欠かせない。商習慣上やむを得ない部分もありますが、このままでは業界全体が社会の変化から取り残されかねません。司法書士が社会でより広く活躍していくためには、テクノロジーの力を最大限に活用し、DXを推進していくことが不可欠です。

    その流れを加速させるために、まずは私自身がLegalscapeをはじめとするリーガルテックを積極的に活用していきたいと思っています。そして、そこで得た知見を同業者に共有することで、業界全体の活性化に貢献していければ幸いです。

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